弊社は様々なデータ入力に携わり、30年以上になります。
複雑な入力データ、少量のデータ入力、短納期のデータ入力など様々なデータ入力が可能です。
高い入力精度と安い単価の提供をするために、日々努力しております。
入力精度は、入力前にどのようなチェック作業をするか、また1度入力した後どのようなチェック作業をするかによって大きく違ってきます。
例)生年月日の年を入力するとき、
大正=1年~15年、昭和=1年~63年、平成=1年~23年
年号で各年の論理チェックプログラムを作成しておけば、常識的な入力ミスはなくなる。
大正の場合:1~15、昭和の場合:1~63、平成の場合:1~23と年号と年の論理チェックプログラムを作成する事により、年号で平成と入力した場合、24年以降の年は入力できなくなるため、入力ミスは少なくなります。
例)年月日を入力するとき、
年(平成)=1~23、月=1~12、日=1~31
このように範囲チェックの入力規制を作成することにより、入力ミスを少なくできます。
例)足し算、掛け算などの演算プログラム
A商品=1500円 / B商品=1800円
A商品を10個 / B商品を5個、購入した場合(1500×10)+(1800×5)= 24000
演算結果がある場合、演算チェックプログラムを作成しておけば、入力データと演算結果がアンマッチの場合、入力ミスしているか、または記入されている演算結果が間違っている為で、その場合原稿を確認して入力修正します。
記入データが乱雑で(0と6などの不判断など)入力精度を重んじるデータ(急ぎの入力の場合など)では非常に有効となります。
社員マスター、得意先マスターなど、マスターがあれば入力前にマスター登録をする事により、マスターキー以外は入力できない為、入力ミスを少なくする事が可能です。
1度入力したあと、別のオペレーターがベリファイ(2度目)入力するため高い入力精度のデータができます。(1度目と2度目の入力内容が違う時、エラーのシグナルが鳴る)様々なチェックプログラム作成を併せ、ベリファイ入力をすると更に精度の高い入力データとなります。
多くの入力専門会社で採用されています。
高い入力精度を必要とする場合は、全件ベリファイが理想ですが、その分単価も高くなってしまいます。精度が高いのは望ましいが、予算的に難しいという場合に部分ベリファイ(間違ってはいけない所だけベリファイ)をお勧めいたします。
例)展示会などで、名刺をいただいたお客様にすぐメールしてお礼をし、興味のあるお客様とコンタクトをとりたい。
などの場合、見込客は1割と想定した場合、残りの9割は完璧なデータは不用であり、興味を持たれたお客様だけ全件ベリファイで良いと思います。もちろん単価もその分お安くなります。
入力したデータをデイスプレイで確認しその場で修正する方法や、入力したデータをプリントアウトして、赤ペンなどで入力ミスを探し校正する方法などです。
同じデータをAという人と、Bという人が別々に入力し、コンピューターなどでマッチング(同一)させて、同じでない場合エラーリストを作成して修正する方法です。この場合エラーは見つかるが、どちらが正しいかわからないため原稿と再度照らし合わせて調べるため、手間がかかるうえ校正の時、ミスを犯す危険があります。
精度はそれほど必要としないので、単価優先で頼みたい場合、パンチのみ(1度入力)や部分ベリファイ(間違えて欲しくない所だけベリファイ)といういくつかの方法があります。その条件により、単価を安く抑える事ができます。